機器の故障で休業している青森県南部町のアイスアリーナについて、今後のあり方を検討する委員会が提言書を町に提出しました。
ふくちアイスアリーナは2024年、リンクを凍らせる機器が故障したため休業していて、修繕費などが10億円近くかかる見込みです。
検討委員会が町に提出した提言書では、改修工事をして施設を活用することや、改修費や施設の運営費の負担が厳しければ、アイスアリーナ以外での利活用を検討することなど、今後の施設のあり方について4つの考え方がまとめられました。
町によりますと、修繕期間を踏まえると今シーズンの運営は厳しい見込みで、今後の運営について早急に判断したいとしています。