老朽化が進む県営球場に代わり県が新たに整備する「ボールパーク」の検討会議が開かれ、整備場所を青森市とする方針が示されました。
4回目となった検討会議は青森市で開かれ、ボールパークの整備場所について意見が交わされました。
会議では、賑わいや交流拠点として効果の最大化が図れるという観点から整備場所を現在の県営野球場がある青森市内とする方針が示されました。
これまでの会合では、収容人数1万5000人から2万人程度で、プロ野球1軍戦を開催できる球場の整備を申し合わせていて整備場所は公共交通機関でのアクセスしやすさや、早期の建設着手が可能な場所といった意見が出されていました。
※沼田郷委員長
「皆さんからいただいた意見を可能な限り盛り込むことができたと思っております。これを全て我々が満足いくような形で整備していくのは難しいと思いますので、優先順位の問題も含めて、また球場の機能、施設の問題も含めて必要であれば議論をしながら色々な形で検討していただきながら決めていただければと思っております」
計画案は21日の検討会議をもっておおむね了承され、まとめられた報告書をもとにことし10月中に基本計画が策定される予定です。