3月6日、東北新幹線の列車の連結が走行中に外れたトラブルで、JR東日本は取りやめていた連結運転を14日から順次、再開すると明らかにしました。
3月6日のトラブルでは、「はやぶさ」と「こまち」が走行中に車両の連結が外れ、JR東日本は当初、原因が究明されて必要な対策が講じられるまで連結運転を取りやめるとしていました。
11日の発表では、連結部を固定する機械を取り付けるなどの当面の対策をし、14日から順次、運転を再開するとしました。
この機械を取り付けることで、電気信号に異常を感じても連結部分が外れることはなくなるとしています。
連結が外れるトラブルで、JR東日本は3月8日から山形新幹線は福島駅、秋田新幹線は盛岡駅で折り返し運転を行ない、東北新幹線への直通運転を取り止めていました。