「不安が大きくて疲れた…」車中泊の被災者をケアする必要性

3月4日、山林火災が続いていた岩手県大船渡市内にある避難所です。
市から依頼を受けた保健師が巡回し、避難所で生活する人と話をするなどして体調を確認しました。

中澤美寿妃 記者
「避難生活が長期する中で、さまざまな理由で車中泊を余儀なくされている人たちがいます。そんな中注意が必要なのがエコノミークラス症候群です」

ペットを連れて家族6人で綾里地区から避難したこちらの女性は、7日目の車中泊生活を迎えていました。

保健師
「これ見てよければ、足のつまの運動とか座ったままできる運動があるので、血栓予防でぜひ車の中で使ってみてください」

車中避難の人
「気持ち的にも先が見えないので、不安が大きくて疲れたなという感じはあります」