インフルエンザ注意報が先週、弘前保健所管内に発令されたのを受けて、弘前市は庁内連絡会議を開き市民へ予防対策の啓発を引き続き徹底することを確認しました。
弘前市の庁内連絡会議は、弘前保健所管内のインフルエンザ患者数が11月5日まで1週間で1医療機関あたり10人を超えて今シーズン初めて、注意報が発表されたことを受け、開かれました。この時期に会議が開かれるのは異例の早さです。会議では、市立の小中学校の患者は10月30日の196人がピークで減ってはいるものの、これまでに小中学校5校が授業を打ち切る対応を取ったことが報告されました。
※弘前市健康こども部 佐伯尚幸部長
「今はA型が流行しているようだがB型にもワクチンは有効ですのでこれからでも接種すれば十分予防効果・重症化の予防には期待できると思う」
会議では引き続き、市民へ感染対策の啓発を徹底するとしています。












