サッカーJ3「ヴァンラーレ八戸」は、ホーム開幕戦で黒星を喫しましたが、大卒ルーキーが今後の活躍を期待させるプロ初ゴールを奪いました。
1800人以上のサポーターが駆け付けたホーム開幕戦。
緑のユニホーム「ヴァンラーレ」は、4シーズンぶりのJ2返り咲きを狙う「相模原」を迎え打ちます。
ただ、前半21分にクロスボールを押し込まれて先制を許すと、その8分後には再び同じ選手に2点目を献上し、ビハインドの展開が続きます。
エンドが変わった後半、ヴァンラーレが反撃します。
4分。途中出場のルーキー・井波がこぼれ球に反応します。
井波がプロ3試合目の出場で初ゴールを挙げますが、反撃はここまで。
今シーズン初黒星となりましたが、石﨑監督は収穫を口にしました。
ヴァンラーレ八戸 石﨑信弘 監督
「(キーパーのこぼれ球)そこをしっかり狙ってたというところが、あのゴールにつながったんじゃないかな。彼(井波)が途中から入って一戦目(開幕戦)からすごく良い流れになったというところがあったので、攻撃に関しては良いものを持っているということで、これからが楽しみ」
敗戦の中にも希望を感じさせたホーム開幕戦。
再び白星を積み重ねるため、3月15日はアウェーで「北九州」と対戦します。