果物店で教わったおいしいいちごの見分け方

※小野寺紀帆アナウンサー
「おはようございます。午前9時を回ったところです。皆さん、3連休中、雪かきお疲れさまでした。今日は比較的穏やかな天気。寒波も過ぎ去って春を感じられるようになっていくのではないでしょうか?私も春を感じられる食材を探しに行ってきます」

まず訪ねたのは、入り口の前に店を構える『ヒゲのくだもの屋さん 山内商店』です。こちらで見つけたのがいちご!

※小野寺紀帆アナウンサー
「今の時期ならではの八戸いちご!大きいですね」
※お店の方
「おいしいよ!(出回るのは)多分4月後半、5月最初もあるかな?」

まさに今が旬!八戸市で生産された『とちおとめ』が1パック600円~650円で販売されていました。
このほか、鶴田町が生産量日本一のぶどう『スチューベン』(400円)も。こちらはそろそろ終盤だそうです。

果物ではありませんが、店頭には五所川原市の『あげもち』(600円)も。こちらは、青森県の津軽地方、中でも五所川原市で盛んにつくられる『干し餅』を揚げたもの。冬の保存食として親しまれてきた郷土料理『干し餅』は揚げたり焼いたりすると、また違った味を楽しむことができます。

※小野寺紀帆アナウンサー
「お店を続けてどれぐらいになりますか?」
※お店の方
「50年近くになる」
この地域に暮らす人々の台所のような存在としてかつては40店舗以上が軒を連ね、活気に沸いていましたが、現在は4店舗を残すのみとなっています。

小野寺アナ、こちらでいちごを購入することに。おいしいいちごの見分け方を聞いてみると…
※お店の方
「においが強くて、ヘタが果肉にくっついていなくて離れているもの」

香りのほか、“ヘタ”も見分けのポイントだということです。