青森県八戸市は、12月8日の地震の被災者への支援策を発表しました。

八戸市が発表した支援策の1つは、地震により住宅が損壊した人へのものです。
「全壊」もしくは「半壊」などの被害を受け、住めなくなった市民を対象に、市営住宅への一時入居を受け付けます。

市営住宅は10戸あり、原則、3か月以内無償で貸し出します。

もう一つの支援策は、市県民税と国民健康保険税の減免です。対象となるのは、去年の所得が1000万円以下の人で、住宅または家財の損害額が本来の価値の3割以上となった場合です。

支援策は2つともすでに受付を始めていて、市は被害状況も踏まえ、さらに支援策を拡充するか検討するとしています。