青森県東北町の中学校で、生徒が自分で調理した弁当を持ち寄る「弁当の日」が初めて行われました。
卵や肉料理、フルーツが彩りよく並んだ弁当箱は、東北中学校の生徒が「弁当の日」に合わせて自分で調理した昼食です。
こちらのクラスでは、生徒23人が少し照れながらも工夫を凝らした弁当を披露しました。
男子生徒は
「お肉をたくさん入れた焼き肉弁当を作ってきました。自分の中では100点満点」
女子生徒は
「お母さんの味にはかなわないけれども、自分でがんばって作った弁当だからおいしい」
「弁当の日」は、食材が料理になっていく過程を知り、料理をつくってくれる人や命への感謝の気持ちなどを学んでもらおうと初めて実施されました。
東北中学校 横濵知愛 養護教諭
「創意工夫が凝らされたお弁当がたくさんあって感動しました。日頃(弁当を作ってくれる)おうちの方への感謝の気持ちを育んでもらいたい」
このあと生徒たちは弁当を食べた感想を学習用のタブレットに記入し、保護者から感想をもらうということです。