25日に始まる国公立大学の一般入試・前期日程を前に、青森県内の大学では会場の設営作業が24日行われました。

青森市の青森公立大学では、県外を含め3つの会場で前期日程の試験が行われます。このうち青森市の会場では、大学の職員が4つの教室の机に受験番号が印刷されたシールを丁寧に貼り付けました。

※新井宇輝アナウンサー
「およそ70人が受験する教室では受験者同士がスムーズに移動できるよう通路側のみに座席が指定されています」

また、職員たちは黒板に試験科目や時間などを書いて会場の準備を整えました。

※青森公立大学 伊藤善行事務局長
「大学周辺の除雪は問題ないと思いますが連日の寒波で道路事情が悪いところもあると思いますのであすは時間に十分余裕を持って試験場にお越しいただきたいと思っています」

青森公立大学では130人の募集に対し、325人が志願していて志願倍率は2・5倍となっています。県内では国立弘前大学と県立保健大学でもあすから前期日程試験が行われ、いずれも来月上旬に合格者が発表されます。