青森県内の多くの小中学校で冬休みが終わり、15日から授業を再開しました。
大雪に見舞われた年末年始…。冬休みの思い出といえば「雪」をあげる子供たちが多くいました。

冬休み前と比べて、さらにうず高く積み上がった道路脇の“雪山”。
年末から大雪に見舞われた青森市では、冬休みを終えた子どもたちが保護者に見守られながら登校です。

児童
Q.荷物は重くない?
「重いですね」

Q.雪は大丈夫?
「すべりやすくなっていますね」

登校を見守る保護者は
「おはようございます。(車が)見えにくいから気を付けてね」

市川麻耶キャスター
「こちらの道路には横断歩道がありません。また雪が高く積もっていることから車が来ているのかどうかがわかりづらい状況となっています。そのため、きょうから3日間、保護者や教職員が児童の安全な通学を見守っています」

こちら、青森市立筒井南小学校を始め県内の小中学校全体の7割あまりとなる291校が15日から授業再開です。

「あけましておめでとうございます」各クラスでは新年の挨拶をかわしたあと、児童たちは、冬休みの思い出を発表しました。

児童の『冬休みの思い出』の発表の様子
「みんなで初詣に行ってきました。大雪で中止になって3日になりました。そしておみくじを引いたら大吉がでました」

記録的な豪雪に見舞われた年末年始。冬休みの思い出といえば、まず「雪」をあげる児童が多くいました。

児童の『冬休みの思い出』の発表の様子
「ぼくは学校の雪かきをしました。パパと一緒に行きました。通学路を広げる手伝いをしました」

児童
「(車が)はまっている人がいて、早く起きて助けに行った。みんなで車を後ろから押した」

児童
「おばあちゃんとかまくらを作った。かまくらの中に小さい雪だるまを作ったりした」

色々な体験をした冬休み、児童たちは15日から気持ちを切り替えて、それぞれの目標を胸に新学期に臨みます。