今年産米の青森県の作況指数は103で、作柄は「やや良」で確定しました。10アール当たりの収量は623キロで「全国1位」となっています。

東北農政局青森県拠点によりますと、今年産米の作況指数について県全体で103の「やや良」となったと発表しました。

地域別では、青森と津軽が103の「やや良」、南部・下北が106の「良」となっています。

10アールあたりの収量は県全体が全国1位となる623キロで、平年を16キロ上回りました。

地域別では青森で604キロ、津軽で637キロ、南部・下北で598キロとなり、いずれも平年を10キロ以上上回っています。

主食用米の収穫量は県全体が23万1800トンで、前の年に比べて2万4300トン増えています。

東北農政局青森県拠点は、出穂期以降、おおむね天候に恵まれ収量が伸びたとしています。