南部町のユニークな鍋「南部太ネギと菊ボールの鶏鍋」

キクボールの鍋というのが「南部太ネギと菊ボールの鶏鍋」です。
「南部太ネギと菊ボールの鶏鍋」は、令和3年、南部町で誕生したユニークな鍋料理。料理家の栗原心平さんが監修し、町の伝統野菜 南部太ねぎと町特産の食用菊を使った「菊ボール」が入っています。
同館では「南部太ネギと菊ボールの鶏鍋」を1000円で提供しています(期間限定 11/1~3/31 ※前日までの予約が必要)

「南部太ネギと菊ボールの鶏鍋」1000円※ 11/1~3/31限定 ※前日までの予約が必要

菊ボールの作り方を見せていただきました

南部町農林漁業体験実習館チェリウス 堀口英和さん
「こちらが、町の特産品、食用菊の『阿房宮』を蒸したものです。これをちぎって7gぐらいに丸めてボールにして、天ぷらの要領で揚げたものが菊ボールです」

食用菊の『阿房宮』を蒸したものを団子にします

南部町は、食用菊の出荷量が全国第3位。主力品種の『阿房宮』は、香りが強くしゃきしゃきとした食感で、歯触りが良いのが特徴です。
菊ボールとは、蒸し菊をボール状に丸めて天ぷらのように揚げたものでした。

鍋には菊ボールの他、青森県・岩手県で飼育されている銘柄鶏 あべどり、町の伝統野菜 南部太ねぎが使われています。焼き色をつけて香ばしさとコクを出し、醤油ベースのスープに投入すれば、南部町ならではのユニークな鍋「南部太ネギと菊ボールの鶏鍋」の完成です。