マイコプラズマ肺炎とは? 特徴やかかりやすい人は?

マイコプラズマ肺炎は、細菌に感染することで起こる呼吸器感染症で、発熱や全身の倦怠感、頑固なせきを伴います。特に「子ども」や「若い人」がかかりやすいといわれています。

こちらは直近5週間の全国の医療機関から報告された1医療機関あたりの患者数です。全国平均で2人を超える流行状態が続いていますが…。

青森県はその全国平均と比べてもさらに高い傾向にあり、11月24日までの1週間は1医療機関あたり4.5人で、全国で4番目に多い状況となっています。

こうした中、青森市の「まちだ内科クリニック」には10月ごろからマイコプラズマ肺炎の患者が増え始め、多いときは一日に4、5人が陽性の診断を受けました。