2025年も残すところあと1日となりました。青森県八戸市では、青森県東方沖地震の被災者が正月を迎える準備を進めています。
八戸港は今年記録的な不漁となるなか、12月8日に最大震度6強の地震に見舞われた一年となりました。
このため、サケの定置網漁をする「善宝丸」では、漁師たちが漁船に松飾や鏡餅など正月飾りの取り付けをしながら、新しい年の大漁と航海の安全を願っていました。
第八善宝丸 尾崎亘船長
「11月後半になったら、めっきり魚の数も減って、この間の地震と津波の影響で、漁具も壊れてしまったので、今年は全然ダメな最悪な年だった。神様に頼みたい。来年はもっといい年でありますようにと。」
八戸港では、各漁船ともに年明けの5日、初競りにあわせて出漁する見込みです。












