マイコプラズマ肺炎 特徴まとめ 「潜伏期間」「対策」…

改めて「マイコプラズマ肺炎」はどんな特徴があるのか見ていきます。症状としては「発熱」や「長引くせき」などが特徴です。取材した、まちだ内科クリニックの町田院長は「乾いたせき」とも表現していました。

そういった「せき」が出ている場合は、疑ったほうが良いということなんですが、症状が徐々に強くなる傾向があるので、はじめは判断が難しい場合があるのか、これまでも小児科や耳鼻科、内科などいくつかの病院を回ったというケースもあるということです。
また潜伏期間は2~3週間あるので、症状が落ち着いてからも菌はでるということで、マスクを着用するなどして周りへうつさない対策も重要です。

そして、できる感染予防対策としては「マスク着用」や「手洗い・うがい」「換気」といった基本的な対策の徹底です。町田院長は「インフルエンザ」と「新型コロナ」も含めて3つの感染症のリスクを“1つでも”つぶすことができるため、まずはインフルエンザのワクチンの接種を推奨しています。