五輪での“ちょっとしたハプニング”もアイドル級の笑顔で『神対応』

そんな志田千陽選手、いまでは知名度は抜群ですが、オリンピックの際に日本から駆け付けた応援団のうちわには「CHIHARU(ちはる)」ではなく「CHIHIRO(ちひろ)」と書かれていました。「CHIHIRO(ちひろ)」とはいったい…?

パリ五輪バドミントン ダブルス女子銅メダリスト 志田千陽 選手
「パートナーの松山の知り合いか、いとこの方が応援のうちわを作ってくれたらしいんですけど、『ちひろ』だと思っていたのか名前を間違えちゃったみたいです(笑い)」

間違えても笑って『力』に変える“神対応”。このアイドル級の対応は、23日の青森市民栄誉賞の授与式でも垣間見えました。

バドミントンに打ち込む少女からの質問には成長するための秘訣を伝えました。

小学生
「私は弟と一緒にバドミントンをしています。パリオリンピックに出るにはどのような努力が必要でしたか」

パリ五輪バドミントン ダブルス女子銅メダリスト 志田千陽 選手
「(自分は)才能とかセンスとか優れていないと思っていたんですけど、その分努力をしてカバーするしかないと考えていて、日々の練習を妥協せずに1日1日やり切ったと思えるように、振り返ったときに後悔しないように練習することを心掛けている」