青森県三戸町の町長・松尾和彦氏が7日、衆議院議員選挙「青森2区」に無所属で出馬すると表明しました。

「青森2区」から出馬表明 三戸町長 松尾和彦氏(61)
「出馬の意向を固めたところでございます。公示まで残りわずかということで、無所属の方向で準備を進めてまいりたいと思います」

7日午前、町議会議長に町長の退職届を提出した松尾氏は、夜に八戸市内で会見を開き、「青森2区」に出馬すると表明しました。

無所属での出馬については「立憲民主党を中心とした幅広い議員から」要請を受けたとし、「政党対決ではなく地域の声として状況を打開することが求められている」と説明しました。

その上で現時点では、会見に同席した立憲民主党の関係者や三八地方の県議・市町村議らと選挙戦を戦っていく考えを示しました。

青森2区には、このほか自民党の現職・神田潤一氏(54)国民民主党の新人・金濱亨氏(36)、共産党の新人・久保将(70)さんが出馬を予定しています。