青森のご当地アイドルRINGOMUSUME(りんご娘)の王林さん、ときさん、彩香さん、ジョナゴールドさんの4人が、2022年3月グループを卒業しました。それぞれが新たな道へ進む中、地元青森でソロアーティストとして活動を開始したジョナゴールドさん。5月にソロデビュー、7月にリリースしたセカンドシングル「ハジマリズム」は、ミュージックビデオのユーチューブ視聴回数が1か月13万回以上と話題になっています。アーティストの道を歩み始めたジョナゴールドさんに、アイドルからソロへの転身と、地元に残ると決めた理由をうかがいます。


Q.「RINGOMUSUME(りんご娘)卒業後、ソロアーティストとして活動を始めたジョナゴールドさんですが、慣れましたか?」
「やっと慣れてきました。ライブハウスでのライブも、今のところ10本くらいはやっています。結構頻繁にやってるんですよ」
Q.「ユニットとしてのライブとソロでのライブ、違いはありますか?」
「はい、ありますね。今まではお客さんの4分の1が私のことを見てると思ってたんですよ。1時間のライブだったら単純に15分ぐらいだろうって。でも1人でステージ出るとみんなの視線がずっと自分に向かうわけじゃないですか。ライブへの責任感っていうのはすごく大きくなったかなと思います。一方で、自分だけの世界を作れるライブが、すごく楽しいです」


Q.「メンバーとの交流は今でもありますか?」
「みんな東京や関西の方に行ったりとバラバラにはなってるんですけど、近くに行くタイミングがあったら連絡して一緒にご飯食べに行ったり、遊びに行ったりってことは変わらずにしています。今のりんご娘たち、頑張ってるよって私からみんなに報告したり、変わらずに仲良くしています」

Q.「RINGOMUSUME(りんご娘)はどういう存在でしたか?」
「これはもう、自分の青春。みんなが、部活に熱中したり放課後遊んだり、そういう楽しい時間を過ごすのと同じぐらいの時間をRINGOMUSUME(りんご娘)に注いだ期間だったので。大変なこともたくさんあったし、お友達とか学校とかにもあまり理解されないことも多かったですけど、でもその分普通の学生生活の中では絶対に経験できないことをたくさんさせてもらえた。そういうのは自分の中ですごく財産になりました。その経験があったから、今こうやってソロでの活動もしていけてると思います」