24日は「クリスマスイブ」です。
青森市の菓子店にも多くの人が訪れていますが、2025年は物価高の影響が如実にあらわれています。
菓子店が1年でもっとも忙しくなるクリスマスイブ。
青森市のこちらの店「イートファン」も大賑わいとなっていますが、店を取り巻く環境は決して甘くはありません。
中澤美寿妃 記者
「こちらでは、職人たちが1つ1つ丁寧にクリスマスケーキの仕上げを進めています。物価高の影響を受けて、今年新たに始まったのが、ひと回り小さい4号サイズのケーキの販売です」
イートファン 二階恵美 店長
「(値上げは)いままでもあったが、こんなにぐんと上がるのは今年初めてです」
物価高の影響を受け、ホールケーキは1台につき200~300円値上げしました。このため、2025年から新たにサイズが一番小さく、値段が手ごろな4号を扱うようにしたところ、予約した人の2割ほどが4号を選んだということです。
購入客
「働いているスタッフ用のケーキ。みんなでわいわい食べたいと思っています」
購入客
Q.物価高の影響は感じる?
「感じます。高いですよね。ひと回り違うと去年くらいの値段なのかな。でも、せっかくだから見た感じがいいものを(選んだ)。1年に1度なので」
また、イチゴの入荷数が限られているため、店ではイチゴをふんだんに使ったホールケーキは、予約でのみ受け付けにするなど、試行錯誤しながらのクリスマスを迎えています。












