8月18日に開幕する「田名部まつり」に興味を持ってもらおうと、青森県むつ市の小学校で、囃子の体験会が開かれました。
東京の企業が主催した体験会には、むつ市の第二田名部小学校の児童約90人が参加しました。
児童たちは、小川町の義勇組の人たちから、山車(やま)の運行などで奏でられる「通り」や「ヤマレヤマレ」といった囃子を披露してもらった後、実際に太鼓や鐘などの演奏を体験しました。
参加した児童は
「太鼓が思ったより難しかったです」
「まつり囃子を最後までみんなで協力して楽しくやりたいです」
田名部まつりの囃子方は新型コロナの影響で減少していて、義勇組では3分の1ほどの人数になっているということです。
主催者は来年度以降も体験会を開き、まつりの担い手を増やしたいとしています。