新紙幣への対応が完了している割合は?

弘南鉄道 中田正志業務部長
「(運賃箱は)変えないと全部運転手対応になりますので変える方向では進めていきたい」

こうした新紙幣に対応していない券売機や自販機は、3日以降も一定数残る見通しです。業界団体、日本自動販売システム機械工業会によりますと、6月末で更新作業が終わっているのは金融機関のATMは9割以上ですが、飲料の自販機は2割から3割程度などとなっています。

このため、各事業者はキャッシュレスの利用を呼びかけるなどしながら新紙幣に対応するための改修を急ぐ方針です。