コーチも認める素質の高さとティーショットで260ヤード飛ばす
“強烈”ドライバーショット

指導にあたる柳本泰成プロは、工藤選手の素質を高く評価します。
柳本泰成コーチ
「とにかくゴルフが好きなのが1番、常にゴルフのことを考えていると思いますし、練習もその分よくする子だなと思う。接しててわかりますが、寝てるか、練習してるかだと思います」



小学校の卒業式の後には友だちと遊ぶわけではなく…。
「カーン!」袴姿でスイング!頭の中は365日・ゴルフでいっぱいです。そんな“練習の虫”、工藤選手の最大の武器は、憧れの笹生優花プロも得意とするドライバーショットです。


取材した日の練習では、ティーショットで260ヤード近く飛ばすと、485ヤードのロングホールでグリーンに2打で乗せる2オン(ツーオン)に成功。
12歳の“飛ばし屋”はパッティング技術も確かで繊細さも持ち合わせます。その裏には、地道な努力がありました―。