■顔に日焼け止めを塗る4つのポイント

児玉医師によりますと、
①肌の水分と油分をしっかりと抜き取る
②出かける15分から20分前に塗る
⇒日焼け止めの効果は約20分後に現れるため
③塗る量は500円玉1個分
⇒塗った直後は顔が真っ白になりますが30分ほどでなじむ
④手のへこみ部分にのせてスタンプ押し
⇒手の甲側にあるシワの少ない凹み部分(正式名称は解剖学的嗅ぎタバコ入れ)に日焼け止めをのせて、両手をグーにして擦り合わせて日焼け止めをなじませる


そして、顔の中心から外側へと広げるようにやさしくスタンプのように押していき
細かいところは、指先使う。

以上の4つのポイントが日焼け止めの正しい塗り方だということです。
では、スタジオの俵谷理瑶アナウンサーに実際に試してもらいましょう。


スタンプ押しで塗った直後は、顔が真っ白になりましたが、約7分後には少しなじんだように見えます。
日焼け止めについて疑問に感じたことを、さらに児玉医師に聞きました。
塗り忘れがちなのは、首・デコルテ・耳!
Q.なぜ“手のひら”はダメ?
手のひらはしわが多いので、出した日焼け止めの約40%が手に残る
Q.なぜ塗り広げてはダメ?
摩擦がシミとシワを増やす原因となるため
Q.塗り直すタイミングは?
2~3時間おきに塗り直すとより効果的
【塗り忘れしやすい部分に要注意!】
首・デコルテ・耳は、塗り忘れがち
白川 舞 アナウンサー
「私は、ゴルフに行くときに耳に日焼け止めを塗り忘れて、耳の裏側に水ぶくれができてしまった苦い経験があります」
日焼け止めの効果を得るには、正しい塗り方がカギとなるようです。紫外線対策をしっかりとして、強い日差しを乗り切りましょう。「#わっちタグ」でした。
青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分
「#わっちタグ」2024年4月25日放送回より一部抜粋・再編集