「僕にできる『disk』に進化させていこう」決意と挑戦

鳴海沖人さん(53)
「水族館は無理ですよね。でもリサイクル市とかは。これはたぶん(保護者の)お母さん。父兄も来ていたので」
鳴海さんが求めるのは、自分たちの空間を自分たちで作っていく主体性。クラウドファンディングは、資金調達のために実施していますが、街づくりに市民が参加してほしいという願いも込められています。

鳴海沖人さん(53)
「(自分が)うちの父親がやっていたように『ジャズ喫茶』をやっても、親父のようにうまくいかない。それは、鳴海廣だからできた『disk』なんですよ。だから僕が考えたことは『disk』という名前を残したい。だけど、それを鳴海沖人の『disk』にしないと、この『disk』はつぶれて終わり。『jazz time disk』だけではなくて、僕にできる『disk』に進化させていこう。って、そういうふうに考えて。それが今の形になった」

新生『disk』は、この夏に開業予定。新たなコミュニティースペースをつくる鳴海さんの挑戦が始まりました。
