「かってを知った山」91歳の冒険家・三浦雄一郎さん『山スキー』に挑戦

青森市出身の冒険家・三浦雄一郎さん91歳。病気の影響で、下半身にまひが残る状態ではありますが、新たな挑戦をするために11日朝、青森市郊外の八甲田ロープウェー山麓駅を訪れました。

三浦雄一郎さん(91)
「かってを知った山なので緊張感や危険な予感はなく、非常にのどかに朝過ごしました」
今回の挑戦は、幼いころから父とともに滑り、その後も折に触れて訪れた八甲田山系での「山スキー」です。


故郷でのスキーは、病気になる前の2016年以来、8年ぶりとなります。標高1314mのロープウェー山頂駅から銅像茶屋まで、上りは山岳用のチェアスキーで移動。下りはチェアスキーに加え、身体につないだロープでスピードなどをコントロールしてもらいながら滑ります。