舞台創作の礎を築いた神戸での経験

木村
「ずっとショーネッドに、玲奈も踊るだけじゃなくて作品を創った方がい良いんじゃないかと言われていたんですね。どうしようかなって思ってた矢先に、ダンスボックスという劇場が8か月人を集めてプログラムをやるっていうのを見て、これだ!と思って…」

年齢も性別もバラバラな人が集まり、一つの舞台を作り上げた経験は舞台創作の
礎となった。

現在そしてこれから…

最初に自分で振り付けを手がけたのは、方言を音楽として使った舞台。

木村
「バラバラの出身地のダンサーと一緒に作ろうと思って、私は親に電話して津軽弁を録音して、それを稽古で使うみたいな。その作品を今でもやっていて12年目になります」

木村にとってダンスは日常から生まれるもの。
振付家やダンサーとしての糸口を、毎日模索しながら踊り続ける。

木村
「青森はもちろんいろいろな土地で、ダンスに触れる人を増やしていきたいです」

「東京で頑張ってます。青森で会えるのを楽しみにしています」

木村の挑戦は続く。

GOOD DESING Marunouchi 企画展
「TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京」
第3会場
YAU CENTER
「6steps|6段の階段 森の営みから生まれるダンス」
会期:4月24日(水)~5月19日(日) 12:00~19:00
※期間中のパフォーマンス等のイベント詳細は随時YAUのウェブサイトにてお知らせします