ダンサーで振付家のショーネッド・ヒューズと出会う

木村
「彼女が冬の期間1か月ほどACACに滞在した時、そのスペースをリサーチするってものだったんですけど、ワークショップをした中から何人か、最終発表のワークインプログレス(演劇作品の創作過程を一般公開する機会)みたいなものに一緒に出ないかと誘われて…」
ショーネッドと一緒に海外をまわり、ダンス作品を作り上げることで、各国の人や文化に触れることができた。

さらに、父のやっていた手踊りを取り入れることも。
木村
「私はバレエから入ったのに、父がやっていた手踊りを習うことになって。巡り巡ると言いますかそれはすごい面白いなと思いました。
ショーネッドは、(手踊りの)拍を取ったり間を取るのが難しいと言っていたんですけど、自分はそこら辺はすっと入ってくる感じがあって不思議でした」
結婚を機に上京。そして新たなダンス留学にチャレンジする。