4月からトラックやバスの運転手の残業規制が強化されることを受け、青森県八戸市では、1日から市営バスの運行本数が減便しています。
八戸市営バスでは、これまで15路線96系統で、平日846便、土曜日791便、日曜・祝日705便で運行していました。
新年度の1日からは、このダイヤを見直し、それぞれ10便あまりを減便しています。
八戸市民は
「不便だけど仕方ないのかなって。大変なこともあるから、それに運転手さんも募集かけてもうまくいってないような雰囲気だし、そこそこで事情があるから何とも言えない」
「徐々に徐々に少なくなって慣れてきました。なかったら元気のために歩く」
背景にあるのは、4月からバス運転手の勤務終了から次の業務まで休息時間について少なくとも9時間以上確保する必要があるなどの『2024年問題』があります。
八戸市営バスでは、もともとの人手不足に加え、この規制に対応するためにダイヤの見直しを行い「できるだけお客様の利便性を維持する」としています。












