ネーミングライツとして全12駅で募集の『副駅名』

線路を覆うように咲き誇る「サクラのトンネル」で、全国から観光客が訪れる津軽鉄道の芦野公園駅。地元出身の作家・太宰治の小説にも登場するため、ゆかりの地としても知られています。

こうした津軽鉄道の駅の愛称・「副駅名」がいま、募集されています。
津軽鉄道は、副駅名をネーミングライツとして全12駅で募集しています。最低希望価格は、津軽五所川原駅が最も高く150万円。次いで、津軽中里駅と金木駅の130万円。芦野公園駅などは50万円です。

採用されると、来年度末まで1年間、ホームに看板が立てられます。
この思い切った取り組みを津軽鉄道が打ち出した背景には、大きな経営課題がありました。