旧国鉄時代の『特急はつかり』の食堂車 保存のために…

クレーンで吊り上げられた特急はつかりの食堂車。17日、千葉県に向けて運ぶため、大型の専用車両に載せる作業が行われていました。

この食堂車は旧国鉄時代に特急で使われ、青森―上野間などを走り、引退後は八戸市で社会福祉施設を運営していた個人が車両を購入、この場所で保存されていましたが、製造から50年が経過して車両は老朽化。解体も検討されていました。

しかし、貴重な車両を守るため、保存会が設立され、クラウドファンディングで寄付を呼びかけ、車両を千葉県にある鉄道のテーマパークに移設することが決まりました。