「最後に超アクロバティックな演技…」長く演じられなかった理由

鮫神楽保存会 柾谷伸夫会長
「最後に超アクロバティックな演技をやらなければならないので、それができる若手だったり、中学生が出てくればやろうと思っていたんですけど」
その思いを汲んだ畑中さんは、演劇を指導したことのある地元の高校生や友人に声をかけるなどしてメンバーを揃えました。

自身が舞うのではなく、若手メンバーに鐘巻道成寺の再演を託しました。
鮫神楽連中 畑中大河さん
「(再演は)できなくは無いなっていう見方をしたので、あとは人次第というか、僕一人だけがやりたくてもできないので」

稽古の期間は3か月ほど。若手メンバーたちが再演に臨む日が訪れました。