視力が0.01以下でも諦めなかったサッカー選手・松本光平さんとの出会い
サッカー選手の松本光平さん(34)です。
【練習する大志くんと松本選手】
(大志くん)「バリきついです」
(松本選手)「大志まだアップやで」
(大志くん)「はい。やっば」
松本さんは2020年、自宅でトレーニング中に破損した器具が両目を直撃。視力が0.01以下になりました。
ほぼ失われた視力の中でもサッカーを諦めず、事故から4か月後に練習に復帰。現在はニュージーランドのサッカーリーグでプロの選手として活動しています。
(沖平大志くん)「普通の人と変わらなかったから、目が見えてないってあんまりわからなかったです。すごい人やなって思います」
大志くんは、健常者と変わらずプレーする松本さんの姿に勇気づけられます。もう一度前を向き、ロービジョンフットサルを始めました。
(母 京子さん)「死ぬ~とか言いながら楽しそうでした。僕にとって神様だ、と言っていたので、本当にそんな存在なんだと思います」