「避難所が生活の場になっている」

青森市の小山内世喜子さん。防災や復興活動に取り組む一般社団法人「男女共同参画地域みらいねっと」の代表理事を務めています。

小山内さんは2月2日から4日間の日程で石川県・穴水町の避難所で、支援活動を行いました。

男女共同参画 地域みらいねっと・小山内世喜子代表理事
「避難所から仕事に行かれる方とかどんどん出てきて、避難所が生活の場になっている」

1月中旬の訪問から約2週間。前回の訪問時に比べ、水洗トイレが使えるように改善されるなど徐々にライフラインが復旧してきました。そうした中、今回の訪問では被災者が求めるものと、外部からの支援の間にずれが生じ始めていると感じたといいます。