3連休の中日、能登半島地震の被災地では避難先から戻った人たちが自宅の片付け作業などに追われています。

被災地ではけさから瓦礫を撤去する住民の姿が見られました。

石川県七尾市に住む仙石輝雄さん87歳。この3連休は市外の2次避難先から戻り、半壊した自宅の片付けを進めていますが家を建て直す費用は払えず取り壊すことを決めました。

七尾市に住む 仙石輝雄さん
「子どもの休みに送り迎えしてもらって、子どもの休みにも合わさないといけないので。80年ためたものが、みんなパアになってしまった」

地震から丸40日が過ぎても被災地は気の休まらない日々が続きます。