JRFU(日本ラグビーフットボール協会)は、今年3月にイタリア遠征を行う2023年度高校日本代表メンバー26人を発表しました。
幾度にもわたる選考合宿をへて、全国の高校ラグビー選手の代表として2023年度の高校日本代表に選ばれたのは、FW14人・BK12人の26人。注目のメンバーには、第103回全国高校ラグビー大会決勝戦でハイレベルな攻防を見せた桐蔭学園(神奈川)から城央祐主将ら6人、東福岡(福岡)から高比良恭介主将を含めて7人の選手が選出されました。そのほか、ベスト4に進出した佐賀工(佐賀)からは大和哲将主将をはじめ3人。2年生ではただ1人、青森山田(青森)のアホ アントニオ選手がメンバーに名を連ねています。
チームを率いる高橋智也監督(一関工)は「選手・スタッフが一枚岩となり『Beat ITALY』を必ず達成するという覚悟のもと、遠征に向けて最高の準備をしたいと思います」とコメント。高校日本代表は2月21日~24日に強化合宿(奈良県・天理大学グラウンド)、3月10日~13日に直前合宿(神奈川県・関東学院大学グラウンド)を行った後、14日にイタリアに向けて出発。高橋監督が「常に先手を打ちながら、我々の最大の武器である『速さ』『低さ』を継続的に表現し、やり遂げてきたいと思います」と表明した決意のもと、3月20日と24日にU19イタリア代表と、国と国の名誉とプライドをかけた試合を行います。