「富山湾の神秘」として知られるホタルイカ。3月1日のホタルイカ漁解禁を前に、富山市の漁港では、能登半島地震で壊れた定置網の復旧作業が急ピッチで進められています。

富山市の水橋漁港では、能登半島地震で、5つある定置網すべてが損傷して使えなくなり、漁師たちが復旧を急いでいます。
定置網の基礎となるいかりに使う石は流されてしまい、8日、代わりの石をクレーンで船に乗せ、沖合で沈める作業が行われました。

一度に積める石の重さは7トンで、1日かけて2隻の船で港と沖合を4往復するということです。すでに2つの定置網の設置は完了していて、最も大きい3つ目の網の設置に取り掛かっています。また、地盤沈下の影響で使えなくなった「荷さばき所」は資材倉庫を改装して、仮の荷さばき所にする工事が進行中です。

水橋漁民合同組合・安倍久智組合長:
「朝3時過ぎに漁行った後、7時から仕事っていうのでぶっ続けでやってます。大変ですけどやらないとホタルイカ漁に間に合わないんで、みんな覚悟してやってます」
定置網の復旧にはおよそ7500万円がかかる見通しで、組合では3月中にすべての網を復旧させたいとしています。














