地域資源を活用した商品開発などを学ぶため、沖縄を訪れているJICA国際協力機構の研修員が、うるま市の施設を視察しました。

うるま市にある「うるマルシェ」を訪れたのは、東南アジアや中南米など7か国からやってきたJICAの研修員7人です。
研修員たちはそれぞれの国の公的機関で、中小企業や生産者の支援活動に携わっていて、地域資源を活用した商品のブランド化やマーケティングを学ぶため、先月22日から研修を続けています。
うるマルシェでは水揚げされた魚介類や野菜などが販売されていて、研修員が陳列方法やレイアウトに興味を示しながら視察していました。
スリランカからの研修員
「とても面白いです。買い物をするときにはトレーサビリティーがとても重要です。それが信頼に繋がると思います」

研修員たちは今月16日まで県産品の広報戦略などを学ぶ予定です。