■夏にぴったり“本場の味”再現 「ビビン麺」&「ニラチヂミ」

続いては、日本でもリメイクされたドラマ「彼女はキレイだった」。

冴えない太っちょの少年と、優等生の美少女が一転して真逆の人生に。イケメンエリートと、無職で残念な女子に変貌した二人の再会で動きだす、男女の恋模様に注目のラブコメディ作品。

その第10話に登場するのが「ビビン麺」。腕が使えないフリをして、ヒロインのヘジンに食べさせてもらう甘え方が印象的です。

特に暑い、今年の夏にぴったりなビビン麺。本場の味を、おうちで簡単に再現するレシピを韓流ライターの小澤サチエさんに教わりました。材料はそうめんにきゅうり、ゆで卵、黒ごま大さじ1だけ。そして・・・。

韓流ライター 小澤さん
「材料は少なくていいんですけど、タレにすべてがかかってくるので、甘辛においしく仕上げるのがポイントになります」

たれは、大さじ2のお酢、砂糖、コチュジャンと、ごま油大さじ1、粉唐辛子小さじ1/2、しょうゆ小さじ2、おろしにんにく小さじ1/2を合わせたら・・・。

韓流ライター 小澤さん
「隠し味にたまねぎのすりおろしをちょこっと入れているんですけど、ちょっとジューシーな甘みが加わるので、これおススメしてます。ニンニクとごま油の香りがします」

そうめんは1分半ゆでたあと、流水でよく洗い、あとは材料をトッピングするだけ。お好みで、キムチやたくあんを添えて完成。さらにもう一品。ニラを使ったチヂミを作っていきます。

生地は小麦粉100gに、牛肉のだし小さじ1、塩少々を入れ、150CCの冷水を加えるのがポイント。

韓流ライター 小澤さん
「中フワフワ、外カリカリのチヂミを作るポイントとしては、とにかく冷たいお水を使うのがポイントです」

あとは、ニラ2/3束とカニカマ4本を加えて軽く混ぜたら焼くだけ。多めの油をひいたフライパンに、ひと口サイズの大きさに生地をまとめ、両面に焼き色が付けば完成。

おうちで簡単、ビビン麺とニラチヂミ。まずは、よくかき混ぜて食べるビビン麺のお味は・・・。

高柳光希アナウンサー
「美味しい、本当においしいです。旨辛って感じで」

韓流ライター 小澤さん
「甘さもいい感じで効いていると思います」

ニラチヂミは、しょうゆとお酢、白ごま、ごま油などを、混ぜたタレに付けて頂きます。高柳アナウンサー
「本格的なチヂミがあんな簡単にできるなんて」

辛さの効いたビビン麺と、超簡単ニラチヂミ。是非、試してみてはいかがでしょうか?

■“ドラマの世界”を味わう 日本で食べる“韓流チキン”

放送を重ねるごとにファンが爆発的に増加し、韓国で社会現象にもなった超話題作「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」。

不滅の命を持つトッケビと、その運命のカギを握る女子高校生。時空を超え、それぞれの数奇な運命が動き出す、ファンタジーラブロマンス作品。

その第2話に登場するのが、ヒロインのアルバイト先として、たびたび登場する「bb.q OLIVE CHICKEN cafe」。実は韓国に実在するチェーン店で、日本でも味わうことができるのです。

全国に21店舗ある「bb.q OLIVE CHICKEN cafe」。店内には、ヒロインがアルバイトで着ていた衣装と同じものが展示されています。

ワタミ ブランド広報室 木下早織さん
「先週、名古屋あたりから新幹線に乗って来られたというお客様も実際いらっしゃいまして、その中でお食事であったり、お写真撮ったりして楽しんでおられました」

「神の贈り物」と呼ばれる究極のスペイン産オリーブオイルで揚げる自慢のチキン。お店の人気ベスト3。

第3位は、甘辛さが人気の「ヤンニョムチキン」(1ピース370円)。そのお味は・・・。女性客
「あまりしつこくなくて韓国っぽい感じの味が食べられるのがいいかなと」

第2位は、骨付きで食べ応えのある「オリーブチキン」(1ピース320円)。男性客
「持ち帰っても、ずっと結構サクサクで食感がいいし、お肉も柔らかい」

第1位は、骨なしで食べる「オリーブチキンフィンガー」(3本入り350円)。女性客
「油っこくないので、何本でも食べられるところが気に入っています」

さっぱりとした、「生搾りレモネードスパークリング」(R 290円、L 390円)とチキンの相性は抜群で、一番人気の組み合わせだそうです。

韓流ドラマで見つけた韓国グルメの数々。皆さんもぜひ味わってみてはいかがでしょうか?