能登半島地震の被災地では現在も多くの地域で断水が続いていますが、石川県能登町に、大分県別府市から移動式の温泉施設が届きました。
能登町にあるイカの駅つくモールには、国内有数の温泉地・大分県別府市から届いた移動式の温泉施設「幻想の湯」が到着しました。別府市でくみ上げた温泉およそ10トンとともに、フェリーを使って運ばれました。
先ほど11時から、地元の方々への入浴サービスが始まりました。中には男湯・女湯の2つの浴槽があり、最大で一度に8人の入浴が可能です。
熊本地震で被害を受けた別府市が、観光プロモーションと災害支援の両方に利用できるようにと、2019年に作られた移動式温泉。災害支援として使用されるのは今回が初めてということです。
石川県内ではきのうの時点で、依然としておよそ3万7700戸で断水が続いています。
あすからは石川県七尾市の和倉温泉のお湯を使って、今月20日までサービスが続けられる予定です。その後、珠洲市でも2週間、活動を予定していて、被災した方たちにくつろぎの場を提供します。
注目の記事
秋篠宮家の次女・佳子さま着用「七宝焼のイヤリング」→販売数約130倍に 事業所驚き「ネット注文が一気に…もう本当びっくり」

「とにかく餅」正月の食べ方に注意 血糖値が急上昇?!糖尿病専門医が警鐘 2個でご飯茶碗1杯 おせち1食で塩分10g超も

「元上司らに殺害された夫、遺体はクリスマスに帰ってきた」社会から忘れられていた「被害者家族」戦い続けた妻の20年

「罪悪感なく食べられる」と女性に大人気…“新食感”の「豆腐麺」とは?【THE TIME,】

年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】












