ツアーの最後は
「いまから体験していただくのは『ちくわ焼き体験』になります」

新鮮な白身魚をふんだんに使った日奈久名物のちくわ!すり身を竹の棒に自分で成形して焼く、そして食べられるという大人気の体験企画です。
ユユさん「美味しい、ちくわ美味しい」

県内の魅力をお得に味わえる日帰りバスツアー。夕方、熊本市内に戻り、旅は終わりました。
ーーなにが一番楽しかったですか?
「やはり、ちくわ焼き。台湾では絶対に体験できないものですので」

ファンさん「場所とか物自体はすごくいいんですよ!たぶん台湾の方は知らないんじゃないかなと思います。知りようがないんですよ」

ユユさん「Instagram(インスタグラム)で、きょうの写真をこれからアップロードして宣伝します」
モニターツアーの狙いとは?
熊本県がモニターツアーを実施したそのワケ…それは外国人による自国向けの“SNS発信”です!
熊本県観光連盟 豊田理絵さん「旅行の個人客はSNSを参考にして行きたい所を決めている傾向があります。ツアーに参加していただいて、魅力をSNSで発信していただくということをお願いする形になっています」
旅行前の情報源はガイドブックからSNSへ

観光庁の『出発前に役に立った旅行情報源』という訪日外国人のアンケート調査によりますと、旅行前に役立つ情報源は「ガイドブック(6.1%)」よりも「日本在住の親族・知人(22.8%)」や「SNS(21.9%)」を参考にしているのが多い結果となっています。
今回のツアーはまさにこのアンケート1位・2位の特長を狙った内容になっています。インバウンドを呼び込もうというこの仕掛け、どう繋がっていくのでしょうか?