熊本県山鹿市は、50代の男性職員が飲酒運転の疑いで警察に摘発されたと明らかにしました。
酒気帯び運転の疑いで摘発されたのは、山鹿市建設部に所属する50代の男性主任です。
山鹿市によりますと、男性は9月17日、熊本市南区の飲食店で午後7時半ごろから約2時間、友人1人と共に酒を飲んだにもかかわらず、1時間ほど仮眠をとった後に乗用車を運転し、国道57号の縁石やガードパイプに接触したということです。
男性は事件直後、現場近くの駐車場に停車していた時に警察官から職務質問を受け、飲酒運転が発覚しました。
男性の呼気からは、基準値の約2倍となる1リットルあたり0.32ミリグラムのアルコール分が検出されたということです。
山鹿市はこの男性について、今後、幹部で構成する懲戒等審議会で処分を検討する方針です。