右折待ちの観光バスによる慢性的な渋滞が起きていた京都・伏見稲荷大社近くの道路。2月5日に新たな規制が始まりました。

 2月4日に行われた京都市長選挙は接戦の末、自民・公明・立憲・国民の4党が推薦した松井孝治さん(63)が初当選しました。任期は2月25日からです。

 (松井孝治さん)「住民本位で、市民本位で行政のあり方をしっかり、私は新人ですから、いまの行政を総点検する、そこから始めなければいけないと思います」

 財政再建や人口減少など問題山積の京都市。観光客が押し寄せるオーバーツーリズムの問題も争点のひとつになりました。

右折レーンのない片側1車線の道路 観光バスが原因で慢性的な渋滞

 オーバーツーリズムは京都市伏見区の伏見稲荷大社でも。連日、大勢の参拝者が訪れていて、去年12月、神社近くを南北に走る「師団街道」を取材すると、慢性的な渋滞が発生していました。

 その原因は観光バス。京都市中心部などから師団街道を通って神社が指定する観光バスの乗降場所へ入るには、道路を右折する必要があります。右折レーンのない片側1車線の道路のため、バスは青信号になってもなかなか曲がることができず、後ろに多くの車が連なって慢性的な渋滞を引き起こしていたのです。交差点の近くに住んでいる人に話を聞くと…

 (交差点近くの住民)「朝方と夕方が一番(渋滞が)多いですね。後続がつかえて、私も車乗るんですけど大変です」
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