石川県は1月19日から、避難所を離れ自宅や車中泊・親せきの家などに避難している人を対象に支援情報を提供するため、LINEとコールセンターの登録窓口を開設しています。

2月からは日本郵便の協力を得て北陸3県と新潟・長野の1,570の直営郵便局でも案内を始めました。

県によると1次避難所にはピーク時で約3万4,000人がいましたが、先週末の時点で1次、1.5次、2次避難所のそれぞれの避難者数は、合わせて約1万3,000人となっています。
一方で県が開設する窓口への登録は4日現在で9,578人にとどまっています。
石川県総務部 番匠啓介 デジタル推進課長:「避難している人がどこにいるのか把握したいと思っているので、今回の郵便局での取り組みは大変助かっている」


県ではまだ登録していない約1万人の避難者がどこにいるのか全体像を把握し、支援情報などを提供していきたいとしています。