5日で未解決のまま20年が経過しました。
20年前の2月5日、高齢の女性が自宅で殴られ殺害された「浜田市黒川町女性殺人事件」。現場には血の付いたアイロンや靴の跡も残されていましたが、犯人はまだ捕まっていません。
捜査員
「殺人事件の捜査をしております。なにかささいなことでもあればお知らせください。」
5日、事件現場近くの通りでは、浜田警察署員らが情報提供を呼びかけるちらしを配りました。
浜田警察署刑事課 山田美玲 課長
「発生から20年経ちましていまだ被疑者の検挙に至っていません。少しでも被疑者につながる情報が得られればいいなという思いでチラシを配っています。」
事件が起きたのは2004年2月5日の正午前のこと。
浜田市黒川町に住む岡村登喜子さん(当時77歳)が自宅の1階の居間で
頭から血を流して倒れているのを勤務先から忘れ物を取りに帰宅した長男が発見し119番通報しました。
当時の救急隊員
「出血はかなりの量が認められましたが呼吸は認められて、痛み刺激にわずかに反応。あとは自分で苦しがられて手足を動かす動作は認められました」
消防が駆け付けたとき、被害者には、まだ息がありました。
当時の救急隊員は
「自分で苦しがられて手足を動かす動作は認められました。お話しできる状態ではありませんでした」
登喜子さんは頭を数か所、鈍器のようなもので殴られていて、病院に運ばれましたが3日後に死亡しました。
室内を物色したような形跡もあり、物取りによる犯行ではないかと見られていましたが、財布や預金通帳は手付かずのまま残されていました。
登喜子さんは長男と2人暮らし。
現場には血の付いたアイロンや、花瓶を載せる木製の台があったほか家族以外の靴跡も残っていました。
しかし捜査は難航し、未解決のまま5日で20年が経ちました。
浜田警察署刑事課 山田美玲 課長
「警察としては発生当時から変わらず必ず被疑者を捕まえるんだという気持ちで配っています。自分ではほんとにささいなことでも情報提供いただけば喜びます。」
去年1年間に寄せられた情報は1件のみ。
警察は有力情報に100万円の謝礼金を支払うなど、情報提供を呼び掛けています。














