能登半島地震の被災地では、地域の拠点病院での診療がきょうから本格的に再開され、病院を発着する巡回バスの運行も始まりました。石川県輪島市から中継です。
市立輪島病院前に来ています。こちらの病院では地震の影響によって3週間、診療を休止していましたが、先月22日から一部の診療を午前中のみで再開しました。
そして、きょう午後1時からは多くの科で午後の診療も再開し、通常時に近い医療提供ができるようになるということです。
また、こちらの市立輪島病院発着の市内を巡回する無料バスの運行が、けさ8時から始まりました。
巡回バスは倒壊した住宅などが今も残る輪島市内を走り、指定避難所やショッピングセンターなどに停車。被災した住民の貴重な足として5つのルートを回ります。
住民
「車なんかもう潰れて動かない人もいっぱいいるので。交通機関が発達して、皆さん便利になってもらえれば」
「タクシーも輪島はないし、バスがあれば皆さん(病院に)来られるし、買い物とかもちょっと出られていいと思う」
しばらくの間は、ルートごとに平日のみ1日3便の運行が予定されていて、きょうはこのあと、午後1時台と午後3時台にこちらの病院を出発します。
輪島市は、病院の受診だけでなく、買い物などにも利用してほしいと呼びかけています。
まだ地震の爪痕が残る中ですが、少しずつ復旧の動きが見え始めています。
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