豪雨や台風で被災した地域では復旧・復興へ向けた新たな動きが始まっています。

2020年の豪雨災害の被災地 人吉市では新たな街づくりとしての区画整理事業と、国道445号の拡幅事業に関する着工式が行われました。

区画整理事業は人吉市の青井地区で2028年度までに新しい街並みを作り、国道の拡幅事業は2031年度までに道路幅を現在から7メートル広げます。

一方、2022年の台風の影響で橋脚が沈み込むなどし、仮橋が設置されている錦町の球磨大橋でも本格復旧へ向けて着工式が行われました。

式には仮橋を通学路として利用している小学生も参加しました。

新しい橋は40メートル上流側に設置されますが、完成時期は未定だということです。