節分に異変 “豆をまかない” 丸めた新聞紙で鬼退治も

加藤キャスター:
2月3日は節分です。ナビットの調査によりますと、▼豆まきをする? という質問に対してYESが約46%、NOが約54%と、半分以上の方が豆まきをしないといいます。

また、▼恵方巻き食べる?という質問に対しては、YESが約64%、NOが約36%となり、豆まきをするよりも、恵方巻きを食べる方が多いということがわかりました。

この“豆まき離れ”について様々な意見がありました。
1児の母親(30代)「マンションだとやりにくい」
2児の母親(30代)「片づけきれなかった豆を子どもが食べると危ないので」
1児の母親(30代)「豆が(子どもの喉に)詰まりやすいと聞くので」

この豆まきについて変化も起きています。熊本県合志市のさくらんぼ第二保育園では、誤嚥防止のため“丸めた新聞紙”を豆に見立てて、鬼退治をするそうです。

さらに“節分専用”として、株式会社西村衛生ボーロ本舗では「豆まきボーロ」を、株式会社エイワでは「節分チョコマシュマロ」と、豆ではないものを小分けにした商品が出てきているそうです。

山内キャスター:
ボーロだったら、喉に詰まりにくいので、保育園で使用するのもいいですね。

産婦人科医 宋美玄さん:
私は関西出身なので、子どものときから恵方巻は知っていました。最近は主婦目線になり、「今日は恵方巻きを買っておけば、夕飯はこれでいいかな」と思うようになりました。豆まきは、子どもが小さいときにやっていましたが、今は、まくのは省略して食べるだけです。

井上貴博キャスター:
私は「“わたなべ姓”の方は、豆まきしなくていい」という話が好きです。昔、わたなべさんが鬼を退治して、鬼がわたなべさんを怖がっているから、豆まきをする必要がないというお話です。居酒屋さんでネタとして使ってください。