能登半島地震の被災地では、大動脈の道路網が一部改善されたほか、仮設住宅への入居があすから始まるのを前に、室内が公開されました。
少しずつですが、復旧が進んでいます。
記者
「現在、午後1時をまわりました。通行止めが解除され、続々と車が通っていきます」
通行止めとなっていた輪島市中心部へ向かう能越自動車道がきょうから一部の区間で通れるようになりました。
国は来月中旬までに輪島方面への一車線の通行確保を全区間で目指します。
その輪島市では仮設住宅18戸が完成し、室内が公開されました。
間取りは2DKが14戸、4DKが4戸で、受水槽と浄化槽が設けられたため、風呂を沸かしたり台所やトイレで水を使ったりできます。
輪島市 坂口茂市長
「生活環境は仮設住宅といえど、十分に配慮されている。1日も早く、ふるさとに戻って来られるようにしていきたい」
記者
「断水が続く七尾市ですが、復興に向けたイベントも始まっています」
体を芯から温めてくれる、おでん。七尾市では被災した12の店舗が軒を並べる「屋台村」があさってまで期間限定でオープン。
出店した人
「うまくいけば、穴水のほかの飲食店も参加したいと言っているので、ぜひ成功させて頑張ろうかなと」
それぞれの店自慢の料理をほおばる人たち。
買い物客
「おいしい。カップラーメンやらインスタントばかり。こういうの食べるのなかなかないからありがたい」
自らも被災しながら、住民を元気づけます。
一方、こちらは穴水町。店の前に並ぶ長い行列。
訪れた人
「自分のコンタクトと両親の老眼鏡と弟のメガネの調整でやって来た」
「(メガネが)片方割れて。助かります」
全国チェーン店が行ったのは、メガネの調整やコンタクトレンズを提供する無償でのサービスです。
被災者が少しでも生活しやすいように、さまざまな支援の輪が広がっています。
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