厚さ数ミリの長方形に切り揃えた餅を2枚重ねにして、おばあちゃんたちは順番通りに稲わらで編み込んでいきます。

連なったかき餅を並べると、作業場も花が咲いたように華やかに。

長く研究会の代表を務めた女性が去年亡くなりましたが、メンバーはその心意気を受け継いで伝統の味を守り続けています。

那岐特産品開発研究会 国政正子さん
「みんなの顔を見たり、話をしたりというのがボケ防止にもなるかなと思って来ています」